学群・専攻

リベラルアーツ専攻

学びのキーワード

#人文 #社会 #自然 #超域
#思考 #対話 #異文化 #中国文化

政治も、経済も、経営も、法律も。外国語も、歴史も、文学も。
人生を生き、社会を支える知恵と耐力を養う。

大学は最高学府、学問を修める場です。学問とは、知の体系、知識の木です。その知識の木の、四方八方、自由に伸び行く一本、一本の枝には、専門知の葉が美しく生い茂ります。それらすべての専門知の枝に水や養分を供給するのがリベラルアーツ。札幌大学のリベラルアーツ専攻では、すべての専門知の基礎となる教養知を学びます。基礎さえ修得すれば、応用は自由自在。さまざまな専門知を総合する力を身につければ、個々の専門知のみにとどまっては解決が難しい超域的な課題にも取り組めるようになります。そうして人生を欲張り、未来に無限の夢を描ける大人になる。そんなアクティブな人のための専攻。それが、リベラルアーツ専攻です。

ゼミナール

山田 玲良ゼミナール

山田 玲良ゼミナール

テーマ

地域貢献・社会貢献

地域貢献・社会貢献に取り組み、リベラルアーツを体得する

リベラルアーツの本領は、諸科学の教養を基盤とする多元的思考力にあります。このゼミナールでは、多元的思考力を要する課題解決型学習の一環として、地域貢献・社会貢献に取り組んでいます。2019年度は、札幌大学と北海道議会の包括連携協定に基づき催された道議会議員との懇談の場で政策提言にチャレンジすることをメインテーマに掲げました。ゼミ内でテーマを募集し、選ばれた8つのテーマについて討議を重ね、まとめ上げた内容を2日間にわたり、北海道議会の各会派議員に対して提案するという貴重な機会を得ることができました。

学びのポイント

リベラルアーツ

リベラルアーツは人が人であるためにする学問。学び方も人らしく、対話と思考が中心です。リベラルアーツ専攻では、学生が主体となって人文との対話、社会との対話、自然との対話、自己と他者との対話を通じ、創造的思考や批判的思考に取り組みます。カリキュラムの最大の特徴は、他の8専攻で展開される専門科目をリベラルアーツ専攻の発展科目(専門)として修得できることです。専攻横断型学修のオーダーメイドや複数の副専攻への挑戦も可能で、超域的な課題解決型学修にはうってつけの専攻です。

中国語・中国文化

リベラルアーツ専攻では、東洋のリベラルアーツ大国である中国の言語・文化と悠久の歴史を学ぶことができます。漢字や平仮名の成り立ちや日本の宮廷文化を紐解くまでもなく、漱石や鴎外を支えた漢籍の教養は今日まで、日本の経済社会を支える文化的支柱であり続けています。リベラルアーツ専攻では中国政府のサポートを受ける札幌大学孔子学院とも協力し、中国の有力大学へ留学する特進プログラムを用意します。中国語と中国文化を深く学べば、日中経済文化交流の架け橋となる夢をかなえることができます。

異文化コミュニケーション

現代のリベラルアーツの基礎となるのは、さまざまなメディアを駆使したコミュニケーションです。リベラルアーツ専攻の3つ目の柱は、映像・音楽・文学・言語・絵画などさまざまな表現文化を通じて異なる文化的背景をもつ人同士が触れ合い、共感することの大切さを学ぶ異文化コミュニケーション・プログラムです。伝統的な芸術文化、言語表現から、今日のポップカルチャーに至るまで、表象の違いを楽しみながら、SNSが普及した新しい時代の表現者として、現代を生きる基礎教養を豊かに身につけることができます。

STUDENT'S VOICE

STUDENT'S VOICE

専門の枠にとらわれず、学問分野を横断した
自由な学びが実現できます。

山口 ゆい

Yamaguchi Yui

リベラルアーツ専攻2年
神奈川県立金井高等学校出身

専門分野に特化せず幅広く学べるリベラルアーツの学科で大学を探して、札幌大学を選びました。経済学入門、環境科学入門、韓国語など、自分の興味のある授業を選んで時間割を組み立てています。専攻や学年関係なく誰でも履修できる授業もあるほか、留学生と交流できるイベントが多いのも魅力です。今は「教員発案型授業」の講師として来られた飲食店を経営されている方の提案で、学生主体のカフェ運営を企画中。成功できるよう頑張っています。

目指す資格

  • 旅行案内業資格(通訳案内士等)
  • 中国語検定試験(HSK等)
  • 学芸員
  • 翻訳検定試験(文芸翻訳検定等)

目指す進路

  • 一般企業(海外と取引する企業)
  • 出版・広告・マスコミ
  • 官公庁
  • 国際協力機関
  • 学芸員
  • 映像クリエイター
  • インテリアデザイナー
  • コンテンツビジネス

進路実績

民間企業/ANA新千歳空港、ABC Cooking Studio、クレディセゾン、生活協同組合コープさっぽろ、学校法人札幌大学、学校法人聖路加国際大学、札幌市農業協同組合、JALスカイ札幌、空知信用金庫、たちばな、伊達信用金庫、日通商事、日本建設工業、日本通運、羽田エアポートエンタープライズ、三井住友海上あいおい生命保険、ヨネックス、ロクシタンジャポン など
公務員/北海道職員、岡山市職員、刑務官、北海道警察、秋田県警察、埼玉県警察 など

4年間の流れ

1年次
基盤教育では、リベラルアーツとともに発展してきた人文・社会・自然・学際の諸科学を俯瞰的に学び、リベラルアーツが発揮する創造的思考力、批判的思考力を体感できます。

リベラルアーツ専攻科目

東洋の思想と文化a・b/初級中国語会話Ⅰ・Ⅱ/初級中国語閲読Ⅰ・Ⅱ/初級中国語聴解Ⅰ・Ⅱ/中級中国語会話Ⅰ・Ⅱ/中級中国語閲読Ⅰ・Ⅱ/中級中国語聴解Ⅰ・Ⅱ
2年次
おもに人文・自然科学について学び、リベラルアーツの基盤を培います。リベラル・アクション(自由研修科目)では、「生気」溢れる主体を目標として、「実行力」の体得に取り組みます。

リベラルアーツ専攻科目

哲学と倫理a・b/歴史と地理a・b/思想と文学a・b/数理と論理a・b/人間と自然a・b/文化と芸術a・b/東西交流論a・b/表象文化論a・b/言語文化論a・b/西洋美術史a・b/メディア・ コミュニケーションa・b/広告と企画a・b/スポーツ指導論/スポーツ指導実践/社会人基礎実習a・b/リベラル・アクションⅠa/リベラル・アクションⅠb/リベラル・アクションⅠc/リベラル・アクションⅡa/リベラル・アクションⅡb/リベラル・アクションⅡc
東洋身体文化論a・b/上級中国語会話Ⅰ・Ⅱ/上級中国語閲読Ⅰ・Ⅱ/上級中国語聴解Ⅰ・Ⅱ
*リベラル・アクションのメニューとして、「英語で学ぶ中国語」「中国語通訳ガイド」「日中英翻訳通訳」を用意。

ゼミ科目

ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ
3年次
おもに社会・学際科学について学び、リベラルアーツの基盤を広げます。リベラル・アクション研修では、「知性」豊かな主体を目標として、「企画力」の体得に取り組みます。

リベラルアーツ専攻科目

東洋身体文化論a・b/上級中国語会話Ⅰ・Ⅱ/上級中国語閲読Ⅰ・Ⅱ/上級中国語聴解Ⅰ・Ⅱ
*リベラル・アクションのメニューとして、「英語で学ぶ中国語」「中国語通訳ガイド」「日中英翻訳通訳」を用意。
リベラル・アクションⅢa/リベラル・アクションⅢb/リベラル・アクションⅢc/リベラル・アクションⅣa/リベラル・アクションⅣb/リベラル・アクションⅣc
法と宗教a・b/政治と心理a・b/経済と社会a・b/ゲームと行動a・b/環境と科学a・b/文化と表象a・b/異文化間コミュニケーションa・b/映像文化論a・b/社会人基礎実習a・b
*リベラル・アクションのメニューとして「メディア表現演習」「表象文化演習」「芸術文化演習」「言語文化演習」「音楽表現演習」を用意。

ゼミ科目

ゼミナールⅢ/ゼミナールⅣ
4年次
諸科学を総合する対話について学び、リベラルアーツの基盤を厚くします。リベラル・アクション研修では、「信頼」される主体を目標として、「調整力」の体得に取り組みます。

リベラルアーツ専攻科目

東洋身体文化論a・b/上級中国語会話Ⅰ・Ⅱ/上級中国語閲読Ⅰ・Ⅱ/上級中国語聴解Ⅰ・Ⅱ
*リベラル・アクションのメニューとして、「英語で学ぶ中国語」「中国語通訳ガイド」「日中英翻訳通訳」を用意。
法と宗教a・b/政治と心理a・b/経済と社会a・b/ゲームと行動a・b/環境と科学a・b/文化と表象a・b/異文化間コミュニケーションa・b/映像文化論a・b/社会人基礎実習a・b
*リベラル・アクションのメニューとして「メディア表現演習」「表象文化演習」「芸術文化演習」「言語文化演習」「音楽表現演習」を用意。
リベラル・アクションⅤa/リベラル・アクションⅤb/リベラル・アクションⅤc/リベラル・アクションⅥa/リベラル・アクションⅥb/リベラル・アクションⅥc

ゼミ科目

ゼミナールⅤ/ゼミナールⅥ

※基盤教育科目についてはこちらをご覧ください。※開設科目については変更する場合があります。

主な科目

リベラル・アクション(日本学)

リベラル・アクションは、学年の枠を超えて、興味・関心を共有する学生たちが立ち上げる自主研究サークル活動です。例えば、「日本学」をテーマに立ち上げられたリベラル・アクションでは、中世日本とヨーロッパの交流を起源とする日本学の伝統もふまえ、今日の日本の文化、経済、社会、政治について多角的に学ぶことにより、激動する世界情勢やAI台頭による経済社会構造の地殻変動の中で、日本が進むべき針路について考察することに取り組むことが考えられます。

文化と芸術a・b

文化と芸術では、ヨーロッパの芸術作品とハリウッド映画、最新のテクノロジーを駆使したコンピュータ・アニメーションを題材として取り上げ、各作品が有する独自の世界観を探りながら、社会と芸術の関わりについて考えます。例えば、芸術作品を支える伝統的な象徴体系や、今までの映画鑑賞ではあまり意識しなかったクリエーターのカメラワーク、ライティング、そしてコンピュータ・アニメーションのイリュージョン性を手がかりとして、芸術作品の魅力をより深く味わうことができるようになります。

東洋の歴史と文化

中国には多様な文化と悠久の歴史があります。東洋の歴史と文化を特徴づける異文化間交流も、その中心には常に中国がありました。その探求は、古今東西にわたり、世界に影響を及ぼし続ける東洋のグローバル・パワーの考察へとつながります。

リベラルアクション(中国語通訳ガイド)

学生参加型の授業形式で、通訳ガイドに必要な知識と実技の修得を目指します。翻訳・通訳の過程でどのような変容が起こりうるのかなど、異文化理解について学びます。

主な時間割例

主な時間割例

専門担当教員

浅見 吏郎
対照言語学/社会言語学/
英語学/英語教育学

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小笠原 はるの
コミュニケーション学/
表現文化学/臨床教育学

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尾田 智彦
英語教育/インターネット英語/
ビジネス・観光英語

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木村 宣孝
特別支援教育/発達障害教育/
キャリア教育

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高橋 和明
特別支援教育/肢体不自由教育/
重度・重複障害教育

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張 偉雄
比較文学文化/日中文化交流/
異文化交流論

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土肥 崇史
コーチング学/
バスケットボール方法論

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山田 玲良
公共経済学/社会選択論/
公共選択論/法と経済学

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横島 公司
日本近現代史/政軍関係論/
国際関係論/北海道近現代史/
キャリアデザイン論

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教育目標(カリキュラムポリシー:CP)

文武両道を体現し、心身ともに強靭にして、文理にまたがる幅広い教養と確かな倫理観を備えたゼネラリスト(多様な知識と能力を備え、全体的な展望のもとに総合的な判断を下せる人間)の養成を目指します。

到達目標(ディプロマポリシー:DP)

<知識・理解>

4分野(人文科学、社会科学、自然科学、学際科学)の科目を偏りなく学び、それぞれの分野の基礎知識を修得するとともに、それら基礎知識の総合的活用能力を身につけます。

<関心・意欲>

身辺はもちろん、社会全般に生起する諸問題に関心を向け、問題の核心を究明し、解決しようとする探求心を身につけます。

<技能・表現>

「概念知」と「体験知」を融合させ、状況に応じて迅速かつ的確な判断をくだすとともに、その判断に基づいた具体的な実施案を提示できる能力を身につけます。

<態度・志向性>

対処すべきことに主体的に関わるとともに、他者の意見にも素直に耳を傾け、周囲と協調し、約束事にしたがって行動できる能力を身につけます。

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