歴史文化専攻
学びのキーワード
#北方史 #アイヌ文化 #考古学 #先史文化
#中国史 #先住民族 #歴史地理
#フィールドワーク #博物館 #社会科
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#フィールドワーク #博物館 #社会科
世界をまるごと理解するために。
北海道の歴史と文化を見つめ直すことから始めよう。
世界には多くの民族や国家がそれぞれの歴史や文化を築いています。他文化や他民族を理解するには、同時に自国の歴史や文化を正しく学ばなければなりません。歴史文化専攻では人類の歴史や文化を広く学んだ上で、北海道の歴史や地理、アイヌ文化、考古学などを深く掘り下げて研究。他文化と比較することで文化の多様性を学び、異文化と共生できる柔軟性のある人間形成を目指します。また、実際に目で見ることのできない歴史を探るため、実物資料の観察手法を詳しく実践的にトレーニング。遺跡から発掘された土器の調査や古文書の解読、現地を訪ねるフィールドワークなどで、自分の目で確認し自分の頭で考えられる深い洞察力を養います。
アイヌ語やアイヌ文化、北方史、北方考古学を学べる大学はわずかしかありません。充実した教授陣のそろう札幌大学の歴史文化専攻で、他大学にはない特色ある科目群を学びましょう。
歴史を教える教師や、博物館・教育委員会に勤める学芸員の資格を取得して、歴史専門分野のプロフェッショナルを目指せます。身につけた知識や技術は公務員や一般企業でも通用します。
遺跡・遺物・古文書・記録・伝承・地形・集落などの実物資料を観察する手法を学び、過去の人々の生活や文化、歴史を考察します。自ら調べ、深く考える能力が身につくでしょう。
民間企業/アイヌ民族文化財団、生活協同組合コープさっぽろ、北海道クリーンシステム、日本郵便、北そらち農協 など
公務員/寿都町学芸員、せたな町学芸員、平取町職員、浜頓別町教育委員会、別海町役場、砂川市役所 など
日本の近代とは、戦争と平和を交互に繰り返す時代でした。この講義では、明治・大正・昭和という3つの時代を学びながら「戦争と平和とは何なのか」というテーマに接近していきます。
考古学の方法や遺物実測、遺跡測量など考古学を研究するための多くの知識と技術を修得。これまでの先行研究から現在の研究の到達点まで考古学の全体像を学びます。
日本北方史とは北海道を中心とする国境を越えた歴史学です。民族、交易、支配や被支配、対外関係など、従来の北海道史とは違った視点で、北方のダイナミックな歴史を学びます。
北海道を中心に旧石器、縄文、続縄文、オホーツク、擦文文化、そしてアイヌ文化期に至るダイナミックな先史文化を詳述します。
現代まで継承されてきたアイヌ文化とは、どのような文化なのか。アイヌ語の基礎やアイヌ民族の現状など、北海道で歴史文化を学ぶ大学生として知っておくべき分野です。
南北両極地域の自然環境、山地・高山の自然環境と人間について、災害や環境問題をテーマに、自然と人々の関係を再考します。
過去から現代に至る人間や社会の営み、地域(北海道)と日本・世界という空間に生きる人々について、資料や事実に基づいた客観的な実態を学び、自己と他者を相対化して共に生きるための知識を身につけた、未来を展望できる人材の養成を目指します。
人類学・考古学・歴史学・地理学・アイヌ文化などについて広く理解し、基礎的な知識を身につけ、さらに一つの学問を深く学んで、学校教育分野・社会教育分野・文化財保護分野などの専門職への就職に対応可能な知識を修得します。
現代に生きる人間が、過去から続く歴史の中で生きていることに関心を向け、歴史文化の諸分野が現在に繋がっていることを自覚し、自己の生き方を積極的に考える意欲を身につけます。また、世界の人々の生き様に広く関心を向け、世界と自己の未来を見つめます。
資料を計測したり、古文書を読んだり、フィールド調査の技術を身につけたりして、対象資料を客観的に把握する技能を身につけ、さらにそれらをまとめて報告・発表できるようにします。また専門的な事項を、誰にでも易しく説明できる技能と表現力を身につけます。
調査などの作業を通じて、ものごとに対し積極的に忍耐強く関わり、他人に左右されずに自分で考え、自分で判断して行動する態度を身につけます。またフィールドワークなどを通じて、多くの人々とのコミュニケーションを大切にし、集団の中で協調して行動できる人材を目指します。