学群・専攻

教職課程

高い実績を誇る教職課程と独自のプロセスでサポートします

きめ細やかな学習指導により、教員をめざす学生をサポートします。各専攻の正課の単位に加え、教職課程で所定の単位を修得すると教員免許状を取得できます。
これまで数多くの優秀な教員を社会に送り出してきた札幌大学の教職課程。
中学校教諭、高等学校教諭の他、近年は特別支援学校教諭にも合格者を輩出しています。

教職課程とは

教職課程とは

教職課程とは、教員になるための準備教育を行う特別なコースです。所定の単位を修得すると教員免許状の申請ができます。実際に教員になるには、教員免許状を取得した上で、公立学校であれば都道府県ごとに実施される採用試験に、私立学校であればその学校が実施する採用試験に合格する必要があります。
教職課程では、教職に就くために必要な専門知識や素養を身に付けます。実際のコースは、1年次から始まる「教科に関する科目」と2年次から始まる「教職に関する科目」に大別されます。この後者を「教職科目」と通称し、大学で教職課程といえば、通常この「教職科目」を履修するコースを指します。

教員採用人数

採用実績人数 60人

2017年度~2019年度実績(既卒者含む)

採用教科・科目(特別支援学校含む)
英語、国語、保健体育、社会、地理歴史、商業

髙橋 勇佑

教職課程にボランティア活動、
忙しいけれど毎日が充実しています。

髙橋 勇佑

Takahashi Yusuke

スポーツ文化専攻4年
岩手県立宮古高等学校出身

中学のときの担任が保健体育の先生でした。運動の苦手な子に対しても他人と比べず、その子の成長を見て褒めてくれる先生で、僕もこういう人になりたいと教員を志すようになりました。教職課程は模擬授業やレポートなど課題が多いですし、さらにボランティアの依頼もたくさんあります。僕は近隣の小学校の体育授業の補助、障がいのある子どもたちと体を動かして楽しむ「NPOめぇ~ず」のスポーツ塾、金銭的に就学に困難を抱える中学生に勉強を教える札幌市主催の「まなべぇ」に参加していますが、個性も年代もさまざまな子どもたちに接することは実践的な学びでもあると感じています。これから母校での教育実習もあるので頑張りたい。夢に向かって努力を続ける毎日は、とても充実しています。

北海道教員採用試験
高等学校
(商業科)合格
小笠原 健

教職センターのサポートで、
商業科の教員になる夢がかないました。

小笠原 健

Ogasawara Takeru

経営学専攻 2018年度卒業
北海道北見商業高等学校出身

教員採用試験の合格発表は部屋で一人で見ました。自分の番号を見つけたときは「よっしゃー」と大声で叫んでしまうくらいうれしかった。商業科の教員になることは、入学時からの夢でした。教員を目指して、児童会館でアルバイトをしたり、特別支援学校でボランティアをしたり、多くの子どもに接して努力してきたつもりですが、なぜ先生になりたいのかと問われると、うまく答えられず、自分が情けないと思うこともありました。そんなときに自信をつけてくれたのは教職センターの先生方です。模擬授業の助言、面接の練習など、丁寧に指導してくれました。おかげで春からは教員になれます。失敗もするでしょうが、全力で生徒たちにぶつかろうと思っています。

北海道教員採用試験
高等学校
(国語)合格
石森 楓

同じ夢に向かって励まし合える
仲間がいたから頑張れた。

石森 楓

Ishimori Kaede

日本語・日本文化専攻 2018年度卒業
北海道富川高等学校出身

高校の国語の先生は、質問も宿題も生徒一人ひとりにあわせて出してくれるような先生で、どんどん国語が好きになりました。私もこんな先生になりたいと大学進学を決心し、ひたすら目標に向かって頑張ってきました。ところが、母校へ教育実習に行ってみると、必死に準備したのに、思うような授業がまったくできない。すっかり自信を失っていたとき、家族から「できないから実習してるんだろう」と言われたんです。その言葉を聞いたことで気持ちを切り替えることができ、実習校の先生方にも、どのようにしたら良いのかを尋ね、頼れるようになり、3週間の実習を乗り切ることができました。

札幌大学には教員を目指す学生が学年を問わず集まる「教職アクションプログラム」があり、読み聞かせのボランティアや高校のスクーリングに参加したりしました。途中で諦めずに最後まで頑張れたのは、同じ夢に向かって励まし合える仲間がそばにいてくれたからだと感じています。

ニーズが高まる特別支援学校教諭の免許も取得可能

特別支援学校教諭課程では、さまざまな障がいのあるこどもたちの教育に携わり、自立や社会参加を支援する教師を養成します。中学校及び高等学校教諭一種の免許を取得することを条件とし、特別支援学校教諭課程の単位を修得・申請することで特別支援学校教諭一種(知的障がい者・肢体不自由者・病弱者に関する教育の領域)免許状を取得することができます。

教育のレベルアップをはかる「札幌大学教友会」

1984年に設立された「札幌大学教友会」は、教員や事務職員などとして教育機関に勤務する札幌大学卒業生の集まりです。毎年8月には札幌大学を会場として各教科に分かれた研修会を実施するなど、日頃の教育について情報交換を行い、互いのレベルアップに努めています。

取得できる教員免許状
  免許状の種類と免許教科・科目
中学校教諭一種 高等学校教諭一種 特別支援学校教諭一種
(知的障がい者、肢体不自由者、病弱者)
経済学専攻      
地域創生専攻      
経営学専攻   商業、情報
法学専攻 社会 公民
現代政治専攻      
英語専攻 英語 英語
ロシア語専攻 ロシア語 ロシア語
歴史文化専攻 社会 地理歴史
日本語・日本文化専攻 国語 国語
中国語・中国文化専攻      
異文化コミュニケーション専攻      
スポーツ文化専攻 保健体育 保健体育
リベラルアーツ(現代教養)専攻      

※スポーツ文化専攻開設の特別支援学校教諭課程の単位を修得・申請することが必要となります。

札幌大学で教員を目指すプロセス

教員を目指すプロセス

教科に関する科目

各専攻の専門科目の中で、免許状取得のために必要となる科目。教科を教えるための専門知識を身に付ける科目です。

教職に関する科目(教職科目)

教職という専門職に求められる資質や能力を身に付ける科目。教職への使命感にあふれ実践的な指導力を持った教員になるために、教育とは何か、学校の役割、生徒理解、指導方法などについて学びます。

教育実習

4年次に自分の出身校などで実施します。事前に自ら教育実習校を訪問して教育実習の依頼をします。実習期間は高等学校教論一種免許で2週間、中学校教論一種免許で3〜4週間です。教材研究指導など万全の態勢で実習に臨めるようサポートします。

介護等体験

中学校教論一種免許を取得する場合、特別支援学校と社会福祉施設において7日間以上の介護等体験を行う必要があります。将来教員となる強い意志を持った人のために設けられた制度です。

教職センター

教職センター

教職課程専任教員のほかに、現場での豊富な教職経験を持つ専任教員などの力強いサポートによって効果的な受験勉強に取り組むことができます。週2回のペースで講習を行い、学生は教員採用試験に必要となる各領域の知識を「オリジナル教材」としてまとめ、10分ずつの模擬授業を行うほか、ロールプレイングなども行います。このような実践的なメニューを繰り返しながら、スキルと自信を積み重ねていくことができます。
 

専門担当教員

木村 宣孝
特別支援教育/発達障害教育/
キャリア教育

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