札幌大学では、高大接続および地域社会・教育への貢献の一環として、札幌東商業高等学校「簿記部」へ本学教員および教員志望の学生4名を派遣しています。
11月に実施される「日商簿記検定」での合格を目指し、学生たちは実際に同校を訪問。簿記部の生徒たちに対して講師として教壇に立ち、日々実践的な指導を行っています。高校生にとっては専門的な学びをさらに深める機会となると同時に、教員を目指す大学生にとっても、実際の教育現場で生徒と向き合う貴重な学びの場となっています。
教壇に立つ学生たちは、日頃の大学での学びや教職課程で培った知識を活かし、高校生にわかりやすく伝える工夫を重ねながら授業を進行。解き方のコツを教えたり質問に丁寧に答えたりと、検定突破に向けて高校生とともに学びを高め合っています。
指導に当たる学生からは、「実際に教壇に立って生徒に教えることで、教員として必要な指導力や伝える難しさを実感しています。11月の検定に向けて、生徒たちの力になれるよう最後まで全力でサポートしたいです」といった声が上がっており、未来の教員としての大きな一歩を踏み出しています。
本学では、こうした現場での実践機会に加え、教員を目指す学生同士がともに学び、高め合える拠点として「教職センター」を設置しているほか、学生主体の自主ゼミ、現役教員OB組織「教友会」によるサポートなど、多角的な教員養成を行っています。
こうした独自の教育環境と学生たちの努力が結実し、今年度の教員採用試験におきましても、在学生28名が合格(2026年10月20日現在速報値)という高い成果を収めています。
本学では今後も、地域高校との連携を深めるとともに、質の高い教員の養成に向けた実践的な教育サポートを継続してまいります。
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