10月21日(火)、札幌大学国際交流センター(SUICC)は、本学学生を対象に「令和7年度 札幌大学スポーツ交流会 ボウリング大会」を市内のボウリング場で開催しました。
本イベントは、外国人留学生と日本人学生の交流を目的に企画され、32名の学生が参加しました。
大会は、外国人留学生と日本人学生が混合チームを組み、プレーを通じて自然に交流を深める形式で実施。
投球フォームを教え合ったり、ストライクやスペアを決めた瞬間にはチーム全員で歓声を上げるなど、終始笑顔と拍手が絶えない雰囲気の中でスポーツを楽しむ姿が見られました。
ゲーム終了後は、近隣の飲食店に会場を移して懇親会を開催。
自己紹介から始まったテーブルでは、学年・専攻・国籍を超えた会話が広がり、新たなつながりが生まれる有意義な時間となりました。
参加者の声(一部抜粋)
- 普段、留学生と関わる機会が少ないので参加してよかった。
- 新しい友人ができた。学年を超えていろいろな人と話せて楽しかった。
- ボウリングは気軽に楽しめるし、交流も深められる。また参加したい。
また、今回のイベントでは、本学の学生ボランティア団体「国際交流ひろば」に所属する3名の学生が企画運営を担当し、事前の打ち合わせから当日の進行まで、それぞれが主体的に役割を果たし、円滑な運営を支えました。
国際交流ひろば 小野璃音さん(経営学専攻3年)のコメント
私は今回で3回目の参加でした。そのため参加者とボランティアの両方の立場から「みんなが楽しく始められ、楽しく終われるスポーツ交流会」を大切にして準備を進めてきました。ボウリングの進め具合はそれぞれのグループに委ねて自然な交流や会話が生まれる雰囲気づくりを心掛けました。その結果、外国人留学生と日本人学生が笑顔で交流している姿が見られてうれしかったです。今後も札幌大学での国際交流がさらに深まるよう尽力したいです。
札幌大学は現在、11の国・地域にある45大学と学術交流や単位互換協定を締結し、海外留学制度も整備しています。
また、学内には国際交流の拠点として「札幌大学国際交流センター:SUICC(Sapporo University International Communication Center)」を設置。
留学生と日本人学生の交流促進や、海外留学に関する支援・情報発信などを通じて、国際理解と異文化共生の推進に取り組んでいます。
問い合わせ先
札幌大学国際交流センター SUICC
TEL:011-852-9138



