札幌大学について

サツダイ:みらい志向プログラム サツダイ:みらい志向プログラム

2022年、札幌大学に君を未来へ送り出す
教育プログラムが開講しました

2022年度から全専攻横断型の新しい教育プログラム「サツダイ:みらい志向プログラム」がスタートしました。これは、変化が加速する現代社会を力強く生き抜くために、学生の皆さんに現在進行形の知識とスキルを身に着けていただくことを目的としています。各専攻での学びとは別に自由に選択していただける教育プログラムです。「データサイエンス『魁(さきがけ)』プログラム」「ビジネス創生『食と観光』プログラム」「アイヌ文化スペシャリスト養成プログラムasir(アシㇼ)」の3種類のプログラムが開講しています。

みらい志向プログラムには3つのテーマが設定されます!

データを読み解き、ストラテジックに実社会に活かす

未来はデータを使いこなす人材を求めています。

産業革命は産業そのものの変革とそれに伴う社会構造の変化をもたらしてきました。現在、熱い視線を向けられているビックデータ市場。データサイエンスの知識・スキルを活かし、多くのビジネス課題の解決や公共サービスの向上・改革などを担える人材が求められています。私達の身の回りにある事象を観察しデータとして整理する、今まで知られていなかった価値ある情報を発見する、そしてそれを他者に伝えるスキルを修得してください!
詳しくはこちらをご覧ください。

データサイエンス「魁」プログラムは、2023年度に文部科学省「数理・データサイエンス・~AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されました。

北海道の新たな「稼ぎ方」を創り出す

コロナ前は、北海道に沢山の外国人観光客がお越しいただき、札幌を中心に「北海道のグローバル化」が間違いなく進んできていました。コロナ禍が終息すれば、国内だけでなく海外からも観光客が北海道に戻ってきます。これから更に、観光の国際化を図るには海外客の受入に対応できる人材が必要です。観光による北海道内の地域振興や、新しい観光コンテンツ開発を担う人材が求められています。北海道の基幹産業である「観光産業」を動かす「若い力」が必要です!

アイヌ文化のスペシャリティを継承し、産業化を志向する人材を育てる

国立アイヌ民族博物館を核とするウポポイ(民族共生象徴空間)が白老町に開設され、アイヌ文化と関わりが深い縄文遺跡群は世界遺産に!専門知識を有するプロフェッショナルな人材が今後ますます必要とされるでしょう。また、アイヌ伝統工芸の後継者育成も重要な課題です。このプログラムではアイヌ工芸作家を講師に招き、木彫りや刺繍などの実技を単位化します。

プログラム担当教員から

データサイエンス
「魁(さきがけ)」プログラム

伊藤 公紀 教授
世界は「第4次産業革命」の真っただ中にあり、その担い手はデータサイエンスやAIです。

ビジネス創生
「食・観光」プログラム

坂本 昌彦 客員教授
北海道の観光に必要な、新しいコンテンツ開発と受入体制を担う人材を育てます!

アイヌ文化スペシャリスト養成プログラム
「asir(アシㇼ)」

本田 優子 教授
時代はアイヌ文化の専門家を求めています。