新校舎棟 SUcoleのご案内

新しい校舎棟の名前は「SUcole(スコーレ)」です!

SUcoleロゴマーク

「SUcole」は、札幌大学を意味する「SU」に、コミュニケーション(communication)および学び(learning)それぞれの頭の2文字を合わせたネーミングです。学内の学生・教職員にネーミング案を広く募ったところ、124件の応募がございました。その中から厳正な審査を経てネーミングが決定しました。
また、ロゴマークは高さの異なる3つの棟のシルエットをイメージしてデザインされました。

「ハイフレックス授業」や「アクティブラーニング」に対応!

1967年、札幌西岡の丘陵地帯に開学した札幌大学は、「生気あふれる開拓者精神」を建学の精神とし、文系総合大学として北海道の発展に寄与する人材育成を行ってまいりました。この度、その伝統を受け継ぎながら、教育環境のさらなる充実のため、新校舎を開設いたしました。

新校舎コンセプト

地域に根差した札幌大学の歴史を受け継ぎ、次世代に発信する新たな学び舎の整備

新校舎の特徴

新校舎は、高さや色調の異なる3棟(大講義棟・中講義棟・大ホール棟)で構成され、本学の既存校舎や周辺の環境に溶け込むようにデザインされました。また、多様な学びのスタイルに対応する高い機能性も兼ね備えています。新校舎の特徴は大きく以下の3つです。

充実した学修環境と快適な空間を実現します
講義棟には、最新のICT機器を設置しています。大講義室および中講義室のすべての教室には、追尾カメラ(登壇者の動きをリアルタイムで追いかける自動カメラ)が設置され、ハイフレックス授業(対面・遠隔の両方にて同レベルの質が保たれる授業形態のこと)に対応しています。また、アクティブラーニングに対応するため、フレキシブルに教室内の設備や広さ等を変えられる環境にしています。
大学内および地域の人が集い、交流を促進する場をつくります
大ホール棟「プレアホール」(収容人数:518名)は、各種式典や講演、演奏会などの開催場所として、本学学生や大学関係者だけでなく、地域住民の方が集い交流する場となります。
安心安全な校舎
防災機能を備えた、誰もが利用しやすいバリアフリー施設です。
また、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えて、光触媒コーティングによる抗菌・抗ウィルス対策や換気対策などを行い、衛生環境にも配慮しています。

講義室等の概要

区  分 場所 面積/1室 収容人員/1室 備考
ブレアホール 1階 914㎡ 518名 1 前方スロープ・後方階段 椅子・机固定
大講義室 2階・3階 298㎡ 283名 2 前方スロープ・後方階段 椅子・机固定
中講義室 1〜5階 152㎡ 153名 10 床平面 椅子・机可動 4.5階4室に可動間仕切り

新棟概要

規  模 地下1階・地上5階建て
構  造 鉄筋コンクリート造り 一部プレストレストコンクリート造り
延床面積 約5,090㎡
工  期 2020年6月~2021年11月(予定)

新棟建設事業寄付金について

新棟建設事業寄付金につきましては、2022(令和4)年3月31日をもちまして受け付けを終了いたしました。たくさんのご寄付を賜り、誠にありがとうございました。