2025年12月23日(火)に、環境省北海道地方環境事務所において、自然共生サイト認定証授与式が開催され、本学から大森学長、学生2名、職員2名が出席しました。
「自然共生サイト」とは、地域生物多様性増進法に基づき、民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域を国が認定する制度で、この度、札幌大学キャンパス内の「札幌大学の森」が、令和7年度第2回の「自然共生サイト」に認定されました。今回の認定は、道内私立大学では第1号となります。
今後、本サイトはOECM*として国際データベースに登録されることにより、2030年までに陸地と海洋の30%を保全・保護するという生物多様性保全の世界目標「30 by 30」に貢献します。
*OECM:Other Effective area-based Conservation Measures
授与式では、認定証の授与のほか、今回認定されたサイトについて、それぞれから紹介を行い、本学は大森学長及び職員からの説明のほか、学生2名からも札幌大学の森で行っている活動について紹介しました。
大森義行学長コメント《今回の認定を受けて》
「札幌大学の森」は、開学前からこの地に存在し、今や都市部に残る貴重な財産です。この度の認定を励みに、今後も生物多様性の保全、環境教育、人材育成に力を注ぎ、持続可能な地域づくりに貢献してまいります。
授与式出席学生のコメント
佐藤 慧冴さん(歴史文化専攻4年)(活動テーマ:動物調査・アライグマ)
今回、私が取り組んできた動物調査の活動を認定証授与式にて紹介することができ、嬉しく思います。大学の森プロジェクトには昨年の立ち上げ当初から参加してきましたが、卒業を前に貴重な経験をすることができました。次年度以降も大学の森プロジェクトの活動を通して、学生の皆が色々な発見や体験をしていって欲しいです。
臼窪 瑛人さん(歴史文化専攻2年)(活動テーマ:大学祭でのネイチャークラフト体験)
今回の認定証授与式を通して、私たちの活動の成果を実感することができました。この認定を受けて、大学の森プロジェクトは2段階目のスタートラインに立ったと考えています。これまで手探りで活動してきましたが、2段階目となる今後は、学生がより主体的に大学祭をバージョンアップさせることや、教育の利活用を見据えた遊歩道計画の推進など、これまでの活動に加えて新たな取り組みにも挑戦していきたいです。
《所在地》札幌市豊平区西岡(札幌大学キャンパス内)
《面積》3.47ha
《特徴》少なくとも1940年代から存在する自然林のほか、カラマツ等の人工林、二次林等で構成されています。在来種を中心に約200種の多種多様な植物が確認され、豊かな生態系が維持されています。地域共創学群の授業、実習等を実施しているほか、2024年より「大学の森プロジェクト」を始動し、この森が持つ自然の価値を守りながら、学びの場としての利活用を推進するため、学生とともに様々な取組みを展開しています。
《主な活動》外来植物の除去、危険木の処理、間伐等の手入れ、利用環境の整備等。モニタリング調査は、哺乳類、鳥類、植物を対象として、5年に1度以上実施。
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問い合わせ先
小林・阪本 (総務部・企画部)
TEL:011-852-9112
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