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2012.11.02

[10/27]ウレシパ・フェスタを開催しました

伝統芸能

北洋銀行会長横内龍三氏

パネルトーク

アイヌ民話の語りとスライド公演

10月27日に第3回ウレパ・フェスタ(主催:ウレパクラブ,後援:北海道,札幌市,札幌市教育委員会)を本学プレアホールで開催し、約130人の方々にご来場いただきました。

今回の基調講演は、北洋銀行会長横内龍三氏による「コタンコカムイの呟き」でした。コタンコカムイ(=村を持つ神)はシマフクロウを指すアイヌ語で、アイヌ民族は古くから最高位の神として崇めてきました。パネルトークでは、横内氏、本田優子(本学副学長)、早矢仕有子(同法学部教授)が、シマフクロウについてさらに具体的に語り合いました。

続いて、佐藤亜紀子氏(NPO法人コンカリーニョ)による「アイヌ民話の語りとスライド公演」(構成:遠州まさき氏,協力:札幌市こどもの劇場やまびこ座)を上演しました。

ウレパ・スチューデントの発表では、映像を用いて1年間の活動報告を行うとともに、アイヌ民族の伝統衣装を纏い、アイヌの伝統的な歌や踊りを披露しました。

終了後は、第2部として本学大学会館リンデンホールイースト2階で懇親会を開催しました。ウレパクラブのメンバーだけでなく、学外の方々も次々に舞踊を披露され、総勢60人の和やかで楽しい集まりとなりました。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

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