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法学部からのお知らせ

2009.01.16

市の財政再建を進める夕張市長の藤倉肇氏を講師に講演会を開催

1月15日(木)、法学部では、財政破綻した夕張市の再建を進める藤倉肇夕張市長を講師に招き、「社長から市長への挑戦―自分を変える、相手が変わる―」と題して、まちづくりに関する講演会を行いました。

講演では、藤倉市長が、国のエネルギー政策の転換による炭鉱の衰退、巨額の炭鉱閉山処理費と観光産業への過大投資による累積赤字の増大など財政破綻に至った夕張市の歴史を振り返り、市の再建について述べられました。

夕張再建の施策として、北海道ヨコハマタイヤ販売の社長時代に系列販売会社中全国最下位近くだった同社をトップまで引き上げた経験から、顧客第一、コスト感覚、競争意識など企業経営で培ったノウハウを導入し、市職員の意識改革を行ったこと、また市民に対しても行政任せではない市民によるまちづくりを呼びかけ、市民主体による国際映画祭の開催や町内会の活性化などのエピソードを話されました。

さらにこれから社会に出る学生に対しては、幼少の頃からの苦労話も交えながら何事にも負けじ魂で臨んで来られたことを話され、諦めない心と人の気持ちを理解すること、そしてあいさつの大切さを説かれました。

  • 藤倉肇 夕張市長
  • 講演会の様子