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プレスリリース

2008.10.18

映画監督崔洋一氏を講師に迎え、短大開設40周年記念講演会を開催

札幌大学女子短期大学部では、10月30日(木)、映画監督崔洋一氏を講師に迎え、札幌大学女子短期大学部開設40周年記念講演会を開催します。

当日は、崔氏が北海道の地域映画作りをテーマとした講演を行います。さらに、北海道むかわ町において、崔氏が指導し、俳優、監督、カメラマンなどを地元高齢者が自らこなして制作を行った町村合併をテーマとした映画『いい爺いライダー』を上映し、映画出演者のトークも行います。札幌大学女子短期大学部では、今年4月、経営学科の必修科目「エリアビジネス研究」でむかわ町のお年寄りをキャンパスにお招きし、北海道の地域経済を一緒に学び異世代間交流を行いました。

入場無料で、事前申し込み不要です。

日時 平成20年10月30日(木) 14:40~17:30
場所 札幌大学プレアホール(札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1)
内容 映画『いい爺いライダー』出演者のあいさつと体験談
映画『いい爺いライダー』上映
映画監督 崔洋一氏講演 演題:「北海道の地域映画作りによせて」
問合せ先 札幌大学運営事業オフィス総務担当 Tel.(011)852-9102(直通)

【講師紹介】

崔 洋一氏

崔 洋一(さい・よういち)

映画監督、脚本家、俳優。

1949年 長野県出身。
1981年 テレビ映画『プロハンター』で監督デビュー。
1983年 『十階のモスキート』でスクリーンデビュー。同作は、ヴェネツィア国際映画祭にも出品され、1984年、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞。
1993年 『月はどっちに出ている』で報知映画賞、ブルーリボン賞を受賞。
1996年 韓国・延世大学に留学し、韓国の映画人と交流。
1999年 『豚の報い』で第52回ロカルノ国際映画祭金豹賞にノミネートされ、ドンキホーテ賞(国際シネクラブ賞)を受賞。
2005年 ビートたけし主演の『地と骨』(2004年)で第28回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。
2006年 初の韓国資本映画『壽』の撮影を開始し、2007年3月韓国国内で公開。
2007年秋 白土三平原作、宮藤官九郎脚本、松山ケンイチ主演『カムイ外伝』の撮影を開始、2009年公開予定。

日本映画監督協会理事長、宝塚造形芸術大学教授。韓国籍。

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