キャリア・就職支援

面接のポイント

面接は、選考過程で最も重要な試験です。面接には個人面接、集団面接、グループディスカッションの3つの形式があります。面接の形式が変わっても、あなたの魅力をアピールする場であり、コミュニケーション能力が試されていることに変わりはありません。また、態度やしぐさ、言葉遣いなども重要なポイントです。

個人面接のポイント

学生と面接官が1対1、あるいは学生1人と複数の面接官で行われます。1つのテーマについて掘り下げた質問やさまざまな角度からの質問があります。経験に基づいて得られた価値観、考え方、感じたこと、実現したいことなどを具体的に話しましょう。就職講座とキャリアサポートセンターの個人面談を活用して、自己分析を深め準備を進めましょう。

個人面接のポイント

集団面接のポイント

複数の学生(3〜5人)に対して、複数の面接官(2〜3人)で行われます。指名された順に答えたり自ら挙手して答えたりします。自分の持ち時間は短いので、質問の意図を理解し、的確かつ簡潔に話すようにします。ひとりで時間を独占して使うと、状況判断ができないと思われます。また、他の学生の意見を聞いているか、面接中の態度もチェックされています。自分の番が終わっても気を抜かずに姿勢を正して参加しましょう。

集団面接のポイント

グループディスカッションのポイント

複数(5〜10人)の学生が1つのグループになり与えられたテーマで議論し結論を出す様子を、面接官が見て評価する試験です。職場での会議をイメージしています。

  • 評価ポイント:論理性、積極性、リーダーシップ、協調性、他者への配慮等。テーマによっては提案力や発想力も求められる。
  • 役割り:司会進行役、書記、タイムキーパー、発表者。
  • 流れ:自己紹介、役割り分担、テーマについてそれぞれが考える時間、意見を述べ合い議論する時間、まとめる時間、発表の準備・練習の時間、発表の時間。
  • 大事なポイント:積極的に発言する、時間を独占しない、評価者にも聞こえるように話す、正しい姿勢・態度をキープする。
  • テーマ例:人にものを教える時に必要な要素を3つ、学生と社会人の違い、大企業で働くメリット、弊社が出来る社会貢献とは、無人島に一つだけ持っていくとしたら何、観光客を10倍に増やすとしたら、北海道の人口減少を止めるには。

集団面接のポイント

入退室のポイント

受付から入室・退室まで

  1. 15分前には会場へ到着しトイレで身だしなみのチェックをしてから受付へ行く。コートは建物の入り口で脱ぎ手にかけて持つ。トイレで会った人には黙礼(草礼)をする。
  2. 受付で明るく挨拶をし、大学名と氏名を告げて、用件(何時の約束で面接に来た)をはきはきとした口調で伝える。相手の目を見て話す。
  3. 受付で得た指示に従い控室へ向かい「失礼いたします」と断って入室し、着席して静かに待つ。コートやカバンは自分の脇に置く(絶対机の上には置かない)。廊下ですれ違う人には、黙礼(草礼)をする。
  4. 名前を呼ばれたら面接室へ向かう。ドアを2、3回軽くノックし、中からの応答を確かめてドアを開ける。黙礼(草礼)してドアの中へ入り静かにドアを閉める。面接官の方をしっかり向き明るく笑顔で「失礼いたします」と言い終わってから行礼をする。
  5. 椅子の左側まで進み、姿勢良く立ち名乗る。「札幌大学地域共創学群〇〇専攻、〇〇〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします。」と笑顔で明るく言い終わってから真礼をする。着席を勧められたら「失礼いたします」と言って座る。バッグは椅子の横に置く。
  6. 椅子に浅く腰掛け、背筋を真っ直ぐに伸ばす。足を組んだりひじ掛けに肘を置いたりしない。両脚は膝から下を真っ直ぐそろえ、両手を膝の上に置く。
  7. 質問に対しては質問者の方を向き相手の目を見て話す。視線を左右に外したり、うつむいたりしない(自信がなく落ち着きがないように見られるのでマイナス評価につながる)。
  8. 面接が終ったら黙礼して立ち上がり椅子の左側(右手側に椅子がある)に立つ。「ありがとうございました」と相手の目を見て笑顔でお礼を言い、真礼をする。退出する前に、ドアの前で面接官に向かって正しい姿勢で立ち「失礼いたします」と行礼をしてから外に出る。相手の方を向いて黙礼してからドアを閉める。

面接室以外の場所(控室・ロビー・お手洗い)での態度や行動、発言も見られています。 会社を出るまでは気を抜かないようにしましょう。面接中は、携帯電話の電源は切っておきます。留守番伝言が録音できるように設定しておきましょう。

背もたれからこぶし一つ分のすき間を空けます。

女性は両手を重ね太ももの上に置く。男性は軽くこぶしを握りひざの上に置く。

姿勢・マナー・言葉遣いなど

姿勢

背筋をピンと伸ばして、堂々としていましょう。猫背だったり、うつむいてモジモジしていると、自信がないように見えてやる気が感じられません。積極性や前向きな考え方を、美しい姿勢で表しましょう。

おじぎ

おじぎには3種類あります。首だけを下げるのではなく、背筋を伸ばして腰を曲げるのがポイントです。

1.真礼(丁寧なおじぎ)

  • お礼を言うとき
  • お詫びをするとき

2.行礼(普通のおじぎ)

  • 面接室に入室するとき
  • 面接室から退室するとき

3.草礼(会釈)

  • 受付で挨拶をするとき
  • 社内で人とすれちがったとき

マナー

誰にでも癖はありますが、貧乏ゆすりをしたり、何度も髪を触ったりするのは見苦しいものです。着席のときは、足を組んだりひじ掛けにひじを置いてはいけません。また、失敗しても笑ってごまかしたりしないで、素直に謝りましょう。

言葉遣い

言葉遣いには十分注意を払ってください。社会人になれば、すぐに要求されるものです。尊敬語(「お~なさる」)、謙譲語(「~させていただく」)、丁寧語(「~いたします」)の使い方に、普段から慣れておきましょう。