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アウトドアアクティビティに関わる体験学習を実施しました

2023年9月 4日 SU News

8月21日(月)から24日(木)の日程で、「リベラル・アクションⅠb」(橋本要講師)において、アウトドアアクティビティに関わる体験学習を実施しました。

本学では、2022年度より開始している教育プログラム「サツダイ:みらい志向プログラム」の一つとして、ビジネス創生「食・観光」プログラムを開講しています。このプログラムにおける観光分野の学びを促進するため、北海道が推進しているアウトドアやアドベンチャートラベルなどの体験型観光について学ぶ科目を実施しています。

「リベラル・アクションⅠb」では、アウトドアガイドの業務やアウトドアアクティビティについて、事前調査及び現場研修を通じて学びます。さらに、研修先の歴史・文化・地理についても学び、幅広い視点からアウトドアアクティビティに関する知識や技能を身につけることを目指しています。

現場研修は、鹿追町にある然別湖を中心として実施しました。然別湖は、標高810mと北海道で最も高い場所にある湖で、周囲には原生林が広がり、貴重な野生動物も生息しています。
初日は「とかち鹿追ジオパーク」を訪問し、展示の見学や職員の方の解説を受け、事前調査していた内容の理解を深めました。

2日目以降は、「然別湖ネイチャーセンター」の協力で然別湖を中心とした、カヌーやカヤック、エアトリップ、自然散策・生態観察、清掃活動、特定外来生物のウチダザリガニの捕獲・調理など、多岐にわたる実習を行いました。

学生たちは現地での実体験を通じ、ガイド業務を含めたアウトドアアクティビティに必要とされる知識を深め、技能の向上に励みました。また、地域の特性や抱える課題についても学ぶことができ、非常に貴重な体験となりました。

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