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Jアラート(全国瞬時警報システム)による情報伝達および対応について

2022年10月 4日 SU News

弾道ミサイルが発射され、北海道内への影響が予想される場合、Jアラート(全国瞬時警報システム)により政府が発信する情報が伝達されます。
それによって、市町村の防災行政無線などが自動的に起動し、屋外スピーカーなどから警報が流れるほか、携帯電話にエリアメール・緊急速報メールが配信されますので、落ち着いて直ちに以下の行動をとってください。
また、これらの緊急情報にあわせて、テレビ、ラジオの報道情報などにも注意してください。

2022(令和4年)年10月4日

札幌大学・札幌大学女子短期大学部
学長 大森義行

◆弾道ミサイル落下時の行動について(内閣官房国民保護ポータルサイトより)
弾道ミサイルは、発射からわずか10分もしないうちに到達する可能性もあります。ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、国からの緊急情報を瞬時に伝える「Jアラート」を活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージが流されるほか、緊急速報メールなどにより緊急情報のお知らせが届きます。
メッセージが流れたら落ち着いて、直ちに行動してください。

①屋外にいる場合:近くの建物の中か地下に避難
(注)できれば頑丈な建物が望ましいものの、近くになければ、それ以外の建物でも構いません。
②建物がない場合:物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る
③屋内にいる場合:窓から離れるか、窓のない部屋に移動する

◆キャンパス内にいる場合の行動について
①屋外にいる場合:近くの校舎などの建物の中に避難する
②屋内にいる場合:窓やガラスの近くにいる場合は、できるだけ窓やガラスから離れる

◆その他、様々な場所における行動について
①北海道庁が作成したマンガを活用した資料(北海道庁のページ)

弾道ミサイルが落下する可能性がある場合に国民が取るべき行動については、内閣官房国民保護ポータルサイトに掲載されていますので、参考にしてください。また、内容については、随時、更新されていますので、各自で確認してください。

内閣官房国民保護ポータルサイト

(1)弾道ミサイル落下時の行動
①弾道ミサイル落下時の行動について
②弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A

(2)弾道ミサイルに関してJアラートを使用する場合
①北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について
②北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達に関するQ&A

(3)武力攻撃やテロなどから身を守るために~避難にあたっての留意点などをまとめました~

関連情報
緊急速報メールを受信できるかの確認方法と受信できない場合の対策(総務省消防庁)

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