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本学卒業生の出合祐太氏が「北海道ベースボールリーグ」の設立を目指しますー新学修システム「アクティブプログラム」のプレ実施として本学学生が参加ー

2019年4月22日 SU News

一般社団法人北海道ベースボールアカデミー代表で、札幌大学特命講師の出合祐太氏( 文化学部比較文化学科2006年卒業)が中心となり、北海道に新たな形のベースボールリーグ「北海道ベースボールリーグ」設立に向けた取組がスタートすることになりました。
この取組に、本学学生が企画・運営サポートとして参加します。

出合氏は2016年、富良野市に北海道ベースボールアカデミーを設立。野球選手育成を通じて若手人材による地域活動・交流事業を行うアカデミーの取組が、富良野市の地域活性化に大きく貢献しています。「北海道ベースボールリーグ」は、この取組をさらに発展させ、野球を通じた人材育成×地域活性事業として、他の地域にも広げていこうとするものです。
札幌大学ではこれまでにも、「ブルキナファソ野球を応援する会」代表の本学卒業生・出合氏が、特命講師を務めていることから、ブルキナファソ野球チームとの親善試合や合同練習、各種プロジェクトの実施協力など交流を続けてきました。
北海道ベースボールリーグの企画・運営サポートに本学学生が関わることは、出合氏の活動をバックアップするだけでなく、本学で2020年度から導入する「アクティブプログラム(※)」のプレ実施としても位置づけられています。アクティブプログラムは実践を主軸に据えながら、関連する分野の知識や理論も修得するアクティブラーニング型の学びです。この度のリーグ構想への関わりは、本学で展開されている「スポーツマネジメント」「スポーツ社会学」「札幌学H(スポーツ)」などの、スポーツ文化と地域創生に関わる授業や研究の理解を、さらに深める実践・体験の場になると捉えています。
また、北海道ベースボールリーグにとりましても、本学学生の関わりがリーグ発展の一助となればと願っています。

(※)「アクティブプログラム」
札幌大学は2020年4月から、学生の力をさらに伸ばす新学修システムを導入する予定です。アクティブプログラムはその中核として位置付けられています。学生が専攻の垣根を超えた学修・体験を通じて、主体的思考力や行動力、課題発見力、コミュニケーション力などを身に付けることを目指すものです。

本学学生の具体的な活動
●アカデミーの選手とともに、地域貢献活動に携わることで、それぞれの地域が抱える課題を知り、解決の方策を考える
●授業や研究のフィールドとして実践的に学ぶ

科目例
●スポーツ文化:スポーツマネジメント→リーグ設立の過程を「マネジメント」「経営」の視点から学ぶ
●スポーツ文化:スポーツ社会学→地域スポーツが抱える課題について学ぶ
●地域創生:札幌学H(スポーツ)→スポーツを通じたまちづくりについて学ぶ
※2019年度の活動については、2020年のアクティブプログラムのプレ実施として、「学外研修」等の活動として単位化を検討しています。

北海道ベースボールリーグ設立会見について

この度のリーグ設立に関して、下記日時で本学にて記者会見が行われます。
【日時】2019年4月25日(木)12時~
【場所】札幌大学 S-wing(図書館1階)

問い合わせ先

●リーグ設立、記者会見について
一般社団法人北海道ベースボールアカデミー(出合)
TEL:090-7517-0952

●プログラムおよび学生参加について
札幌大学 学生支援部 学生支援課 教務担当
TEL:011-852-9157

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