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SU News

2009.06.16

【学生の皆さんへ】新型インフルエンザについて(第6報)

6月11日、札幌市において、新型インフルエンザの感染者が確認されました。また翌12日に、WHOは警戒水準をフェーズ6に引き上げましたが、新型インフルエンザの感染者の圧倒的多数が軽症で早期に回復し、死者数が少ないこと等を勘案し、渡航制限等を推奨していません。
また札幌市においても、感染拡大の可能性は低く、冷静な対応をお願いするコメントを発表しています。
しかしながら、南半球は冬を迎える季節に入り感染者のさらなる増加が懸念されているため、特に感染者急増国(オーストラリア等)からの帰札者は、症状がない場合でも7日間の「体温測定」等の健康観察及びより一層の感染防止策(4日間のマスク着用等)を講じてください。
在学生のみなさんは、正しい情報収集・感染防止対策を行い、落ち着いた行動を心がけてください。秋以降、ウイルスが変異して毒性が強まり、再流行する可能性もありますので、発症した場合に備え、近くの保健所の連絡先の確認をしてください。
また、これまでの大学ホームページ、アイトス等の新型インフルエンザ情報を再確認するとともに、今後もチェックしてください。


平成21年6月16日
札幌大学
学長 宮腰 昭男

自分の感染が疑われる場合について

具合が悪くなったら外出を控え、近くの保健所に電話するとともに、大学にも連絡してください。(いきなり病院へ行かないようご注意ください。保健所から病院が指定されます)
保健所から指定された病院へ事前に連絡して受診時刻、入口を確認し、公共交通機関を避け自家用車等で向かうようにしてください。(交通手段がない場合は保健所に問い合わせてください)


■相談窓口
札幌市 札幌市保健所感染症総合対策課 011-622-5199
  豊平保健センター(健康・子ども課) 011-822-2400
  南保健センター(健康・子ども課) 011-581-5211
北海道 道庁保健福祉部保健医療局保健安全室 011-204-5253
厚生労働省電話相談窓口 03-3501-9031
札幌大学 学生支援オフィス 011-852-9146
  医務室 011-852-9158

■感染防止対策
感染が疑われる人の2m以内に近づかない。
流行地への渡航、人ゴミや繁華街への外出をしない。
ひんぱんに手洗い(石けんを用いて15秒以上)を行い、洗ったあとは、清潔な布、ペーパータオルで水を十分に拭き取る。
帰宅後や不特定多数の人が触れるようなものに触れた後の手洗い・うがいを日常的に行う。
マスクを着用し、鼻と口をカバーする。可能であれば、メガネ等で目も保護する。
むやみに手で目、鼻、口を触らない。
十分に休養をとる。
バランスよく栄養価の高い食品をとる。
十分な水分補給をする。
具合が悪くなったら外出せず、保健所に相談する。(保健所の電話番号を確認しておくこと)
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