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2008.12.03

個性豊かな4タイプの学食と大学生協 大学会館の増築工事が竣工し、学生食堂と大学生協が新装オープン

昨年迎えた大学創立40周年記念事業の集大成として今年4月から進めていた大学会館第二期工事(大学会館増築工事)が12月1日(月)に竣工し、同日新装オープンしました。
この事業は、1993年に竣工し、ガラス張りの吹き抜けから陽光が降り注ぐ食堂として学生に親しまれてきた大学会館(愛称Linden Hall)を、大学創立40周年を記念して増築し、合わせて既存棟の改修も行う事業でした。
新しく増築された大学会館(愛称Linden Hall East)は、既存棟と同じ2階建てのガラス張りの建物で、1階が札幌大学生活協同組合(以下、大学生協)と様々な展示に対応できるギャラリー、2階が食堂になります。
1階の大学生協では、従来からの書籍、購買、旅行、不動産の各コーナーに加え、新たにフードコンビニを設置し、おにぎりやパン、飲み物などの軽食をより購入しやすくしました。2階の食堂は、白を基調とし、太陽光が差し込む明るく開放的な340席の食堂で、大学内で愛称を公募し、色々な料理を楽しく味わってもらいたいという願いを込めて、ラテン語で「味わう」という意味の「Sapio」(サピオ)と名付けました。
この「Linden Hall East」は、エコと省エネにも取り組んでおり、1ソーラーパネルの装着2ガラス面をカーテンウォールで二重にすることにより外部からの熱負荷を抑えるシステム(ソーラーチムニー)の採用3外気を1階床下のクールチューブへ通すことにより、夏は冷却、冬は暖められた空気を利用した空調システム(クールチューブ)の採用4昼間は太陽光だけでも十分な明るさを確保できる天井トップライト(ガラス窓)の設置、の4点を導入して環境負荷の低減と周辺景観にも配慮しています。
「Linden Hall East」の完成により、合わせて既存の大学会館は「Linden Hall West」となりました。こちらには2階にパン工房を設置して焼きたてパンを提供するカフェベーカリー(愛称「Cafe&Bakery Palette」(パレット)/231席、10月20日オープン済み)とフルサービスのレストラン(愛称「レストラン小手毬」(こでまり)/60席(予約制の個室10席を含む)、11月10日オープン済み)を入れ、さらに従来から1階に入るカフェテリアスタイルの食堂(424席)にも、新たに「Come-all」(カモール)という愛称を付けました。
「Linden Hall East」と「Linden Hall West」は2階の渡り廊下で繋がっており、自由に行き来することができます。
この2棟に共通するコンセプトは"憩いとゆとりの空間"。この度の大学会館第二期工事の竣工により、大学生協の利便性が向上するとともに、個性豊かでゆったりとくつろげる4タイプの食堂が完成しました。食堂は地域の方々にも開放しています。

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    12月1日にオープンしたLinden Hall East

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    Linden Hall East 2階食堂「Sapio」

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    Linden Hall East 1階書籍コーナー

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    Linden Hall East 1階フードコンビニ

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    Linden Hall East 1階旅行コーナー

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    既存棟のLinden Hall West

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    Linden Hall West 1階食堂「Come-all」

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    Linden Hall West 2階食堂「Cafe&Bakery Pallete」

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    Linden Hall West 2階「レストラン小手毬」

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    Linden Hall West(右)とLinden Hall East

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    夜にはイルミネーションツリーが点灯

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    夜のLinden Hall Eastとイルミネーションツリー

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