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法学部からのお知らせ

2010.12.13

札幌大学法学部 平成22年度 法学部講演会「民法改正」に関する講演会を開催

法学部では、学生が幅広い知識を修得して個々の勉学意欲を高めることを目的に、学外の有識者の方を講師にお招きした講演会を毎年度開催しています。

今年度は、12月22日(水)10時40分から民法学者で関西大学名誉教授の髙森八四郎氏を講師にお招きし、「民法改正について~法律行為を中心にして~」と題して開催します。

市民社会の枠組みを定める基本法である民法典は、現在、債権法を中心に改正が検討されています。

民法改正については、民法(債権法)改正検討委員会が「債権法改正の基本方針(改正試案)」を取りまとめ、複数の検討グループが改正案についての研究をしており、今後の動向に目が離せない状況にあります。

今回の講演会では、契約を中心とする法律行為の分野での第一人者である髙森先生に、この改正委員会試案と現在の改正検討状況を解説していただくとともに、改正委員会試案の是非、今後のあるべき民法改正の方向性などをお話していただきます。

講演会は、一般の方々も無料でご聴講いただけます。

日 時12月22日(水) 10:40~12:10
会 場札幌大学プレアホール (札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1)
講 師髙森 八四郎 氏 (関西大学名誉教授、朝日大学教授)
演 題「民法改正について~法律行為を中心にして~」
主 催法学部
問い合わせ先札幌大学 学生支援オフィス法学部担当(TEL:011-852-9128)
髙森八四郎教授の主要著書
『法律行為論の研究』 (関西大学出版部)
『示談と損害賠償』 (関西大学出版部)
『表見代理理論の再構成』 (共著、法律文化社)
『民法講義1 総則』 (法律文化社)
『物権法講義 第1分冊~第3分冊』(編者、関西大学出版部)
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