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札幌大学総合研究所からのお知らせ

2012.06.06

札幌大学創立45周年記念公開シンポジウム「環太平洋の環境と文明史を考える」を開催しました

6月2日(土)、科学研究費補助金新学術領域研究(平成21年度~25年度)環太平洋の環境文明史(主催)および札幌大学・札幌大学附属総合研究所(共催)による公開シンポジウムが札幌大学プレアホールにて開催されました。

 

この新学術領域の目的は、環太平洋のマヤ文明、アンデス文明および琉球列島先史文化の人びとがどのように環境に影響を与え、また諸文明がどのように環境の変遷により盛衰したかを解明することです。そのためには過去の詳しい環境を理解しなければなりません。過去の環境をより正確に復元するために、最新の方法である年縞(ねんこう)分析が本新学術領域の研究方法の目玉となっています。

 

シンポジウムでは、これらの文明と年縞の発表に加えて、北海道先史文化およびアイヌ文化に関する報告がありました。これら6本の報告は北海道初であるのみではなく、実は世界初の試みでした。

 

当日は約200人の参加者があり、アンケート調査によりますと90%以上の参加者が参加して「非常に良かった」・「よかった」とコメントしていました。

なお、シンポジウム「環太平洋の環境と文明を考える」の詳細は、札幌大学附属総合研究所出版物に掲載される予定です。

 

挨拶

・札幌大学 桑原 真人学長 桑原真人

・札幌大学附属総合研究所 松本 源太郎所長 松本源太郎

シンポジウム

・「アイヌの世界観から環境を考える」 札幌大学 本田 優子教授
本田優子
・「北海道の先史文化のダイナミズムと環境」 北海道大学 加藤 博文教授
加藤博文
・「世界の中の琉球列島先史時代」 札幌大学 高宮 広土教授
高宮広土
・「アンデス文明と環境~ナスカの地上絵をめぐって~」 山形大学 坂井 正人教授
坂井正人
・「マヤ文明と環境」 茨城大学 青山 和夫教授
青山和夫
・「湖沼の年縞からわかる環太平洋の環境変遷」 鳴門教育大学 米延 仁志准教授
米延仁志