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経済学部からのお知らせ

2008.11.07

札幌大学経済学部附属地域経済研究所 第1回講演会 開催

経済学部附属地域経済研究所では、北海道を中心とした北方地域における経済の歴史と現状に関する理解を深めるため、毎年、学外講師による講演会を実施しております。

今年度第1回目の講演会を11月19日(水)に、北海道大学大学院経済学研究科准教授で日本経済史を専門とする内藤隆夫氏を講師に迎えて開催します。最近の日本経済史研究における産業革命研究の状況について、具体的な事例を挙げながら分かりやすく解説していただきます。

一般の方の参加も歓迎いたします。参加無料。

日時 2008年11月19日(水) 10:40~12:10
会場 札幌大学3号館 3002教室 (札幌市豊平区西岡3条7丁目3-1)
講師 内藤隆夫氏 (北海道大学大学院経済学研究科 准教授)
演題 「日本の産業革命」
参加費 無料
問合せ・申込先 札幌大学 学生支援オフィス経済学部 011-852-9121(直通)

【内藤隆夫氏 主要論文】

「石油業の発達と輸送網-越後の場合-」高村直助編『明治の産業発展と社会資本』1997年

「戦前日本石油産業における生産システム」岡崎哲二編『取引制度の経済史』2001年

「地域労働市場と労資関係-新潟県の石油鉱業」武田晴人編『地域の社会経済史-産業化と地域社会のダイナミズム-』2003年

他多数

【札幌大学経済学部附属地域経済研究所】

近年、経済グローバリーゼーション化が進展する中で、逆に改めて「地域」の位置付けが重要になってきています。今後の経済発展に欠かすことのできない地域経済について、特に北海道を主対象地域として、理論的・実証的さらには歴史的観点から調査・研究し、その成果を研究紀要『地域と経済』として発行しています。さらに沖縄国際大学や鹿児島国際大学と研究交流協定を結び、それぞれの地域の特徴を活かした共同研究活動にも力を入れています。

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