古江 昂太さん 古江 昂太さん

古江 昂太さん

3年[滝川西高等学校出身]

学業と競技生活を両立しながら
世界を目指して挑戦を続ける

小学2年生からMTB(マウンテンバイク)レースを始め、高校のときにワールドカップや世界選手権のジュニア部門に日本代表として出場しました。高校卒業後は大学でスポーツや身体機能などに関する幅広い知識を得たいという思いから、スポーツ文化専攻のある札幌大学に進学。スノーボードやフリースキーなど、さまざまな競技の選手が所属するX-SPORTS部に入部しました。X-SPORTS部には学業と競技生活を両立している先輩が多く、学生生活のロールモデルがいることも心強く感じました。
札幌大学の学びの楽しさは、競技生活に活かすことができる授業が充実していることです。高校まではがむしゃらにトレーニングをしたり、食べたりしていたのですが、体の構造や栄養について専門的に学んだことで、トレーニング方法や食生活を見直すことができました。疲労の回復も確実に早くなるなど、授業で学んだ知識がアスリートとしてのスキルアップに役立っています。

古江 昂太さんの写真01

僕はMTB以外のスポーツにも興味があり、さまざまな競技の視察ができるスポーツ社会学のゼミに所属しています。昨年は野球の試合を視察したのですが、選手の体の使い方や足腰の筋肉の動きなどを見て、とても刺激を受けました。また、自転車競技とはまったく異なる試合の運営方法や会場の雰囲気も心に残りました。将来は指導者として子どもたちにMTBの魅力を伝えたいと考えている僕にとって、とても参考になる経験でした。
現在はフカヤレーシングというチームに所属し、プロアスリートとして活動しています。海外遠征や大会への参加などで、授業を休まなければならないこともありますが、そのようなときに支えになってくれるのが友人や先生たちの存在です。授業の資料をメールしてもらったり、テストの日時を調整してもらうなど、さまざまなかたちで競技生活を応援してくれることに、心から感謝しています。

古江 昂太さんの写真02

昨年は「全日本自転車競技選手権大会マウンテンバイクXCO(男子U23)」で3位入賞、「やわたはま国際MTBレース2025(男子U23)」では優勝を果たしました。そうした成績が評価され、今年の6月に中国で開催される「2026FISU世界大学自転車競技選手権大会」のMTB日本代表に選出されました。世界各国から選び抜かれた学生アスリートが集う国際大会で、上位に入賞することを目指しています。
MTBのプロ選手として活動できるのはほんの一握りという厳しい世界です。でも、トレーニングを重ね、与えられたチャンスを一つ一つ活かしていけば、きっとトップ選手になれるはず。国内外の大会で実績を積み、いつか世界を舞台に活躍できるようになりたいと考えています。

古江 昂太さんの写真03