「私の札大」篇
10月20日(土)に開催された「第1回岩見沢市まちあそび人生ゲーム(リアル人生ゲーム)」に、本学学生21名がボランティアとして参加しました。
このイベントは、タカラトミーが発売する「人生ゲーム」を参考に、商店街を「人生ゲーム」の盤に見立てて、町を歩きながらゲームを楽しむ体験型のイベントです。まちを練り歩き、商店街の方々とのふれあいを楽しみながらまちなかの再発見することで、地域の活性化、商店街の活性化を図ろうとするものです。参加者は、数十種類ある職業カードを引き、職種に応じて決められた給料を仮想通貨「縁」で受け取ってから、ルーレットで出た数字に従い、参加商店街の店を訪問しながらゴールを目指します。
今回が北海道初・第1回目の開催となったこのイベントは、昨年、岩見沢青年会議所の嵯峨輝幸実行委員長が、本学を訪問したことをきっかけに企画が立ち上がりました。
今年の3月からプロジェクトが本格的に始動し、本学からは、GAP(Global Action Program)に参加する学生と、経営学専攻の中山健一郎ゼミ、経済学専攻の小山茂ゼミの学生が企画段階から参加しました。本学の特色ある教育・アクションプログラムの1つであるGAPは、1~2年生を中心に、地域のグローバル化、海外留学志向の学生が集まり、地域社会の要望に応える形での研修プログラムを実施しています。そのため、今回のイベントには日本人学生のほか、中国人留学生、米国人留学生も参加しました。
6月末に開催したプレイベントには10名の学生が参加し、さらに、10月のイベント本番に向け、商店街の方々へのゲーム参加協力の要請、ゲーム内容の説明等で学生は何度も岩見沢市を訪問し、事前の準備に取り組んでいました。
イベント当日は、受付、スタート業務、商店街の安全誘導、商店のゲームサポート、ゴールでの会計処理等の業務に従事しました。
このイベントを通じた中山ゼミの地域活性化研究の成果発表は、11月17日(土)に札幌大学で開催予定の北海道学生研究会SCAN、第9回合同研究発表会で行われる予定です。
また、イベントの様子は、10月29日(月)のHBCテレビ「今日ドキッ」17時~からも紹介されます。ぜひご覧ください。
※放送日時は変更になる可能性があります。
]]>レシピの中には、学生自身が考案し、翻訳したレシピも掲載されています。
また豊平区では、昨年同事業の一環として、豊平区を訪れる外国人の方向けに英語版のリーフレットを制作しており、この翻訳も熊谷ゼミの学生が担当しました。
リーフレットは豊平区のお店の紹介や、おせち料理の風習などの食育ミニ情報を盛り込んだ内容となっており、これらの内容構成についても学生が協力しました。
詳細は下記をご覧ください(豊平区役所HP内記事)↓
]]>本学吹奏楽団有志が、9月22日(土)と23日(日)に開催される「paseo creators camp(パセオ クリエイターズ キャンプ)」に出演します。このイベントは、北海道でクリエイティブを学ぶ学生たちをパセオが応援するプロジェクトで、今回で6回目の開催となり、吹奏楽団は昨年の第3回開催にも出演しています。
当日はアーティストとのコラボステージも予定されています。観覧無料ですので、みなさま、ぜひ吹奏楽団の演奏をお聴きください。
また、イベント実施に先立ち、学内で行われたリハーサル風景について21日(金)放送のHBC「さつログ」内で放送されます。こちらの番組も、ぜひご覧ください。
【吹奏楽団出演予定】
・9月22日(土) 13:30頃と16:00頃
・9月23日(日) 12:30頃と15:30頃
【番組放送予定】
・9月21日(金) 25:25〜放送 HBC「さつログ」
8月27日(月)から29日(水)の3日間、本学の小山茂教授と、学生6名が視察のため、木古内町を訪れました。
このたびの視察は、本学が実施している「北海道市町村長リレー講座」に、昨年、木古内町の大森伊佐緒町長を講師としてお迎えしたことがきっかけとなりました。その際に大森町長より、「SNSなどを使って木古内町を世界に発信して欲しい」とのお言葉と、学生たちを木古内町に迎える機会を作りたいとのお話をいただきました。
そして、小山茂教授が担当する「地域創生演習C(商業)」の講義において、木古内町での視察に関心のある学生を募り、集まった6名の学生が視察に参加しました。なお、参加した学生の内3名は、本学と包括的連携協定を締結している鹿児島国際大学からの特別科目等履修生として本学で学んでいます。
木古内町に到着した初日は、道南トロッコ鉄道の乗車体験や、町の観光拠点である「道の駅 みそぎの郷 きこない」での町職員の方による町のオリエンテーションと「みそぎの郷 きこない」について説明を受けました。
2日目には、町の郷土資料館「いかりん館」や新幹線木古内駅などを視察したのち、役場にて大森町長とディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、大森町長から木古内町長に就任するまでの自身の経歴についてや、木古内町の情報をSNSで世界へ発信することへのねらいについてお話いただきました。学生たちからはLINEやInstagramを活用した情報発信についての話がありました。
最終日は、視察に協力いただいた町や観光協会の方々を迎え、学生たちがこのたびの視察で体験したことを発表し、それを基に意見交換を行いました。
学生からは、「実際に大森町長とお話ししたり、職員の方々とプレゼンを通して意見交換を行ったりと、絶対経験することのできないことを経験できてとても良かったです」「木古内町で3日間すごしてとてもいい町だと感じ、鹿児島から来た僕にとって今回の視察はとても貴重な体験でした」「ディスカッションで、実際に働いている方々に木古内町のPRに関する提案をさせていただいたことがとても新鮮でした」などの感想がありました。
視察にご協力いただいた、木古内町の皆様、ありがとうございました。
なお、このことについて、北海道新聞および函館新聞電子版に掲載されています。
]]>今回のCMは、緑豊かなキャンパスで、仲間と共に学び、自信をもって、社会につながっていく札幌大学のキャンパスライフをイメージしました。
楽曲は、現役高校生シンガーソングライターの坂口有望さんの「fruits」(8月8日配信)を使わせていただいております。
下記の日程で放映するほか、YouTubeでもご覧いただけます。ぜひご覧ください。
【放映期間】平成30年7月25日(水)~8月3日(金)
【CM内容】「私の札大」篇(15秒)
【タイアップ曲】「fruits」(坂口有望) ※坂口有望Official Web Siteはこちら
「私の札大」篇
札幌大学主催・第1回「高校生イングリッシュ・ワークショップ」(高校3年生対象)を、6月16日(土)に本学S-wingを会場に開催しました。
2006年から2017年までは宿泊型の「高校生イングリッシュ・キャンプ」を実施し、延べ500人以上の高校生に参加いただきました。本年度は「キャンプ」から一日限定の「ワークショップ」へと一新し、第1回目となる今回のワークショップでは5名の参加者がアラン・ボゼア教授から英語の映画制作を学びました。
今回は「オンライン・デート」をテーマにワークショップを実施しました。ボゼア教授は「SNSなど他者とオンライン上で交流するときや情報を発信するときに注意するべきこと」など正しくインターネットを利用するための「インターネットリテラシー」についてディスカッションを通して学生に問題を提示し、その内容を参加生徒が主体となり映像制作に励みました。
今秋10月6日には高校生1・2年生を対象にした第2回「高校生イングリッシュ・ワークショップ」を実施する予定です。
なお、このことについて、6月20日(水)の北海道新聞朝刊(地方・札幌市内 15ページ)に掲載されました。
※北海道新聞社許諾D1806-1812-00020139
【問い合わせ】札幌大学インターコミュニケーションセンター(SUICC) TEL:011-852-9138
]]>6月13日(水)、本学の「学生立志テラスS-wing」を会場に道内企業10社を招いて合同企業説明会を開催しました。
この度の説明会は札幌商工会議所との共催で、売り手市場の就職活動の中、学生に地元企業の魅力を知ってもらうため企画しました。当日は60人近くの学生が参加し、学生からは「企業名も事業内容も知らなかったが、お話しが聞けて新たな選択肢が増えた」と感想がありました。各企業のブースには本学卒業生の参加も多く、後輩達に親身にアドバイスをしていただきました。
同時開催された若手経営者・エース社員によるトークセッションには約30人の学生が参加。自社の特長や強みを中心に、学生時代と社会人との違いやこれから就職活動をするにあたってのポイントなども解説いただきました。
また、S-wingカフェスタッフによるコーヒーコーナーも設置され、説明会はリラックスした雰囲気で行われました。
このことについては、6月14日(木)の北海道新聞朝刊(全道遅版 経済 9ページ)に掲載されたほか、NHK、HBC、Tvhの各局の番組内でも紹介されています。
本学は今後も学生の就職活動をあらゆる面から支援していきます。
【問合せ先】学生支援課 就職担当 TEL:011-852-9143
]]>NHK札幌放送局では、今年北海道命名150年を迎えることを受け、あらためてアイヌ文化の魅力を伝えるため、毎週月曜日に「イランカラプテプロジェクト」と題したコーナーを設けています。
このたびはこのコーナーで、アイヌ文化を次世代に受け継ぐ若者たちとしてウレシパクラブの活動が取り上げられました。主に、今年の春に同クラブに加わった新入生が、次代のアイヌ文化の担い手として踊りの練習やアイヌ語の学習に取り組む様子が紹介されています。
また同クラブでは、北海道命名150年にちなんだ道の「北海道みらい事業」の一環として、8月に「ミナアンロー」と題したアイヌ漫才&アイヌ語カラオケ大会の開催を予定しています。
このことについては、6月4日(月)の北海道新聞夕刊に掲載されました。
ミナアンローとは、アイヌ語で「笑いましょう」を意味し、大会では、アイヌ民族の民話や風習を取り入れた漫才の披露や、日本のポップスや歌謡曲をアイヌ語で歌い、アイヌ文化の多様性を紹介、発信します。同紙の取材にこたえた運営リーダーを務める小島裕志さん(歴史文化専攻3年)は、アイヌ文化に興味を持つ人が増えることを期待し、歌って笑える楽しい大会にしたいと話しています。
【問い合わせ】一般社団法人札幌大学ウレシパクラブ TEL:011-852-9335
]]>卓球部は毎年、ゴールデンウィーク期間中に強化合宿を行っています。この度の合宿には士別市、富良野市、札幌市の小中学生や一般の方も参加され、とても良い雰囲気の中、充実した4日間を無事に終了しました。
今月末の全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)北海道予選では、昨年に引き続き男女ともに、ぜひ全国大会への切符を掴んでほしいと思います。
引き続き、本学卓球部への応援をよろしくお願いいたします。
【問合せ先】札幌大学 総務部 TEL:011-852-9115
]]>このことについて北海道新聞(朝刊 全道遅版 社会)の「アイヌ民族の現状について考える連載『こころ揺らす』」に取り上げられ、「第8部先住民族マオリと出会う」と題し、3月16日(金)から3日間、全3回にわたって掲載されました。
研修では、先住民族マオリの文化に関わる機関や施設を訪れ、現地の方々から言語や文化や復興に関わる多くの話を聞きました。記事の中で、アイヌをルーツに持つ3名の学生が、研修中に教育、政治、経済の側面からマオリ文化の復興に触れ、そこから感じたさまざまな思いが紹介されています。
第1回ではマオリ文化の教育について触れています。文化の普及などを目的に開設された幼稚園を訪れ、そこで幼い子たちが身近にマオリ語に接する環境を目の当たりにした上河彩さん(歴史文化専攻3年)は、自身も幼少期からアイヌ語を学びたかったと話しました。
第2回に紹介された葛野大喜さん(歴史文化専攻2年)は、政治的な活動から権利回復を図ったマオリ民族の方の話を聞き、自分がアイヌ語復興のためになにかできることはないかと考えるようになったと感想を述べています。
最終回には、先住民族マオリの言語で情報を発信するテレビ局Māori Televisionを訪れたことについて紹介されました。
ニュージーランドでは、Māori Televisionを始めとするマオリ系の企業が多く、マオリ文化を礎に多くの雇用を生み、経済的にも成長を果たしています。この春卒業を迎えた竹内智秋さん(歴史文化専攻4年)は、マオリの雇用の拡大を知り、今後自身もアイヌ文化に関わる仕事に就こうという意志がより一層強くなったと話しています。
なお、このMāori Televisionでは現地の方々との交流や視察の様子のほか、岡田勇樹専門員と上河さんが、アイヌ語の現状や言語復興の必要性について述べたインタビューが放送されました。
【関連記事】
ウレシパクラブがニュージーランドで先住民族の言語復興の現状、伝統文化に関する視察研修を実施しました
]]>