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【重要】令和3(2021)年度 入学者選抜(12月12日実施)における小論文の出題について(第5報)

2020年10月16日 入試情報

札幌大学及び札幌大学女子短期大学部では、新型コロナウイルス感染症対策として、各試験場での小論文試験は取りやめ、解答は、出願時に他の出願書類とともに本学へ提出していただくことといたしました。
12月12日(土)の「学校推薦型選抜 課外活動(12月)」及び「自己推薦選抜 [資格]、[活動]」のB日程の各入学者選抜で実施する小論文の問題については、以下のとおりです。

【小論文問題】
次の①、②、③のいずれかを選び、解答用紙に答えなさい。

①次の文章を読み、「体罰と戦争の共通点」はどのようなことだと考えますか、600~800字で書きなさい。

 人間はほかの動物と比べると、同類間の破壊的な行動が際立って見られる種です。同類間で傷つけ合い、殺し合う動物はほかにもいますが、人間ほどマス(大量)レベルで同類攻撃をする動物はほかにいません。そのような同類間攻撃行動のうち、何千年にもわたって止むことなく続いてきた人類の二つの不名誉な伝統が、体罰と戦争です。
 このふたつには共通点がいくつもあります。

(出典:森田ゆり、『体罰と戦争 人類のふたつの不名誉な伝統』、かもがわ出版、2019年、p.10)




②次の文章を読み、あなたは新たな宇宙利用の時代に何を期待しますか、600~800字で書きなさい。

 読売新聞(『読売新聞オンライン』2020年10月14日https://www.yomiuri.co.jp/science/20201014-OYT1T50171/)によれば、2020年10月13日付で「アルテミス計画」に参加・協力する日本、カナダ、イギリス、イタリア、オーストラリア、ルクセンブルク、アラブ首長国連邦とアメリカの計8か国が月探査ルール「アルテミス合意」の署名を行いました。これに先立ち7月10日には「月探査協力に関する文部科学省と米航空宇宙局の共同宣言」が取り交わされていました(『文部科学省宇宙開発利用』https://www.mext.go.jp/a_menu/kaihatu/space/)。2020年代には月周回有人拠点(Gateway)建設や有人月面着陸、さらに2030年代には有人火星着陸が実現され、国際協力による持続的な宇宙探査が行われ、新たな宇宙利用の時代が到来するでしょう。




③次の文章を読み、自由に昔話を一つ選び、その昔話に語り継がれてきているものごとの現代的意味について、600~800字で書きなさい。

 昔話は世界中で、数百年数千年の昔から言葉だけで語り継がれてきた。そこには人々の喜びや悲しみ、生きる知恵や人間の在るべき姿が語られていて、誰もが生きることを応援してくれる。
 昔話は、それが生まれた時より語られている今、最も意味があるというドイツの心理学者ブルーノ・ベッテルハイムの言葉は真実だ。イギリスの宇宙物理学者故ホーキングも、テクノロジーを超えて人間が生き延びよりよい未来を創るために、想像力を解き放とうではないかと説いている。

(出典:筒井悦子、「今、なぜ『昔話』を語るのか」、『myb』新装第7号、みやび出版、2019年10月、p.91)

問い合わせ先

学務部 入試課
TEL:011-852-9153
フリーダイヤル:0120-15-3201

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