札幌大学 合氣武道部について
札幌大学の合氣武道部は、1980(昭和55)年8月に札幌大学体育連合会の合氣道愛好会として活動を開始しました。その後活動内容を評価されて「部」に昇格し、体育連合会所属以来35年以上経過しており、この間、多くの部員を輩出し現在に至っています。
昭和55年の活動開始当初から、北海道合気道協会首席師範(大東流合気柔術幸道会札幌支部の初代支部長)に札幌大学合氣武道部の師範として合気道の技法と日本武道の心をご教授いただいています。
チーム名称 | 合氣武道部 |
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創部 | 1980年 |
ポリシー | 正心節義、和敬清寂、質実剛健、和光同塵、宝剣在手裏 |
部員数 | 4名(4年・男2名/3年・0名/2年・男1名/1年・女1名) |
今後の目標 | 日本伝統文化の一つである合気道の技の継承とその技術力の向上、並びに武道精神の修得と健全な心身の維持・向上。 |
チームスタッフ |
● 顧問:瀧元 誠樹(札幌大学教授、空手道師範、体道師範) ● 師範:吉田 隆(北海道合気道協会師範、日本合気道連盟師範、大東流合気武道師範) ● 監督:篠原 幸一(札幌大学職員、合気道5段) ● コーチ:大口 智(札幌大学OB、合気道3段) |
稽古時間 |
週3回 月・木▶16:30~18:30/金▶18:30~20:30 ※大学が休みの期間中は稽古時間が昼前後に変更となることがあります。この期間に合宿を行ったり、自主稽古となります。 |
稽古場所 | 武道場(札幌大学研修センター内) |
活動予定 |
4月▶新入生勧誘 6月▶新入生歓迎会 8月▶合宿 10月▶大学祭に参加(模擬店の出店など) 11月▶昇級・昇段の審査会 翌年2月▶4年生卒業送別会 |
合気道は、合理的な身体運用により、無駄な力を使うことなく効率よく敵を制する武道です。敵を制する技法の中には、非常に危険な技が数多くあるため、合気道の大きな特徴として「試合」がありません(ただし、近年は一定のルールを設けてスポーツ化して試合を行っている合気道団体がありますが、札幌大学で稽古しています合気道は試合を行いません)。 学生時代には、社会人としての基礎力を身につけると共に、人格の陶冶に重きをおくことが大切です。合気道は護身術としての技法の修得と併せて心を鍛える日本古来の武道ですので、合気道の稽古を通じて、心身ともに大きく成長することができます。稽古を継続して頑張れば、黒帯を取得することもできます。
稽古は厳しい、怖いと思われるかもしれませんが、合気道は小さい子供からお年寄りまで男女を問わず多くの人に親しまれていて、運動が苦手な人や力の弱い女の子でも楽しんでできる武道です。ほとんどの部員は大学に入ってから合気道を始めました。運動部の経験がなくても大丈夫です。部員は学年、専攻を超えて仲がよくアットホームです。
私たちの合氣武道部は週3回2時間づつ、楽しく稽古に励んでいます。大学生になって何か新しいことを始めたい、挑戦したい、充実した大学生活を送りたいと思っている方は是非一度、見学、体験に来てください。そして入部してください。3年生の秋には初段審査に挑戦できるので、目標を持って活動することができます。