July 10, 2002 発行

Youth Forum News No.33

 夏の青空のもと、学内の木々も鮮やかな緑に変わり、キャンパス内も一層活気が満ち溢れています。今年もユースフォーラムニュースに新入部員が加わり、新鮮な気持ちで33号を完成させました。

 今号は、一面に日本で開催されたワールドカップの観戦体験記、その他、文化面では留学生インタビュー、チェブラーシカ、柳美里四部作『命』『魂』『生きる』『声』等を取り上げています。

 社会面では、表現の自由と知る権利の行方の論争で揺れ動いているメディア規制法案、ゆとりが提唱されている教育問題等、論説では、憲法改正問題も含めて議論されている有事関連法案と、幅広い分野にわたって考察しました。

・各記事に日本語訳が付いています。
・日本語訳は英語記事から飛ぶようになっています。
・写真付きの記事(英語)には星のマークが付いています。

英語記事

記事内容

ワールドカップを観戦して
Watching a World Cup game

◆イタリアーエクアドル戦に熱狂した札幌ドーム。周到なフーリガン対策は祭典ムードに少々水を差した。

悠久の国トルコ
Turky: An eternal land

◆シルクロード西端のトルコは東西文化が融合し、その世界遺産は古を今に伝え旅人を圧倒する。

北海道の先住民アイヌ
Exhibition of Munro Collection of Ainu Crafts held in Sapporo

◆マンロー・コレクションの展示は北海道の先住民族アイヌについて知る良い機会であった。アイヌと共に生きた医師マンローの生涯と業績を見る。

大学内での異文化交流
スロバキア出身・ヤンカとブラジル出身・カルロスのインタビュー
Intercultual exchange on SU campas
An interview with Janka Hudakova and Carlos dos Santos

◆札大では176人の留学生が学んでいる。その中からスロバキア出身のヤンカとブラジル出身のカルロスを紹介する。

柳美里四部作『命』『魂』『生きる』『声』
家族の絆を結んだ命の絆
The bonding of three lives
Yu Miri's four-part book series: Life, Spirit, Alive & Voice

◆柳美里の命をけずった四部作『命』『魂』『生きる』『声』は、彼女の生きる意志を生み出した。

セリーヌ・ディオンー「新たなる日の到来」
Caline Dion: A New Day Has Come

◆長期休暇を終え、復活したセリーヌ・ディオン。新曲は生命の誕生という奇跡と感動を歌う。

平和に向けて
Dying for one's God

◆中東の自爆テロを始めとする様々な争いの根絶に、日本が国家、個人レベルで平和を希求、貢献すべきだ。

オランダが安楽死を合法化
Holland first country to legalize Mercy Killing

◆今年4月、オランダが世界で初めて安楽死を合法化した。そこに死に対するオランダ人の伝統的思想を見る。

開始されたゆとり教育
Education that aims to development individual talent rather than learning by rote

◆完全週5日制の導入により「授業の工夫や、補習授業など教員の力量が問われる」と中学校教員は語る。

メディア規制法案
表現の自由と知る権利の行方
The media-control bills:
What will happen to freedom of expression and the right to know

◆メディア規制法案がもたらす行政保護の危険性。国会で審議中の個人情報保護法案と人権擁護法案を考える。

記憶に刻まれる映像メディアの影響
The effect of Media on memory

◆現代社会に溢れる衝撃的な映像や情報から子どもたちを守らなければならない。

腐敗した外務省
Something is rotten in the Ministry of Foreign Affairs

◆中国総領事館での亡命事件により、外務省職員の驚くべき実態が明らかとなった。

民主主義の衰退と憲法論議の欠如
政府が提案をする有事法制の動向
Decline of democracy and absence of debate over the constitution;
Gov't proses new Emergency Bill

◆論説:憲法改正を含む有事法制の案件は、民意を反映させるべきものである。

露語記事

第2回国際文化フォーラム「玉葱と蜘蛛」

◆国際文化フォーラムにて、鈴木淳一教授「玉葱と蜘蛛」と題し芥川龍之介とロシア文学について語る。

ソ連と日本のチェブラーシカ

◆ロシアアニメの人気者チェブラーシカが今日本で大流行。彼の素朴で人を癒す魅力を紹介する。

旧ソ連残留元日本兵について

◆第二次世界大戦後、旧ソ連に抑留された日本兵。日本政府が彼らの国籍を認めない現状を見る。

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