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クローズアップサークル活動

家族的ムード満点。初心者歓迎!
落語研究会

 部室で部員を見送るときは「いってらっしゃい」、迎えるときは「お帰りなさい」。それが落研流挨拶。畳敷きの6畳間程度のスペースには茶箪笥や冷蔵庫がしっくり収まり、プラスチック製のビール箱を組んで緋毛氈をかけた高座がなければ、居心地のいいお茶の間といった風情です。
 総勢20人の部員を束ねる大黒柱は、澤田猛さん(経営3年/写真:中央高座)。みんなとの会話を大切にしたいからと、部室へのテレビの持込を禁止。アットホームな雰囲気だからこそ、「籍はあるけど姿が見えないユーレイ部員が一人もいない」のでしょう。
 とはいえ、よくある仲良しクラブではありません。昭和47年創部、27年の伝統を守るためにも毎月のように発表の場を設け、日頃から部員同士が切磋琢磨。二大舞台となる大学祭や文連祭では全員が十八番の古典落語を演じますが、11月中旬に開催する「西岡亭」では落語漬けの日々をひと休みして、自作のコントなどを披露します。
落語研究会  落語は芸だから経験が必要と考えがちですが、現在の部員も全員が未経験で入部したとか。「僕らの世代は、『落語?笑点をちょっと見たことがある程度』というのが普通。『僕、落語やったことあります』なんて人が来たら、僕たちのほうが引いちゃいますよ(爆笑)」。入部後は、札大落研伝統の小噺3題、身振り手振り、発声練習を繰り返し、3カ月で高座に立つのが基本的な流れ。それまでには、西岡亭〜、綿々亭〜、台所(キッチン)亭〜という高座名も決まります。「人を笑わせることは難しい。だけど、だからおもしろい」と澤田さん。現在、部員募集中です。笑いが好きな人、部室に遊びに行ってみてはどうですか。

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