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| 平成12年度第1回札幌大学父母懇談会開催! |
| 平成12年7月1日(土)、札幌大学・札幌大学女子短期大学部に在籍する2年生の父母を対象にした父母懇談会が、本学と本学後援会の共催によって開催されました。大学・父母・学生間の相互理解を図ることが目的の懇談会に、石狩管内に居住する父母100人以上が参加。大学の概況説明、就職状況・対策の説明、個別懇談会、施設見学会が行われました。 |
■大学と父母との連携で学生の潜在能力の発掘へ正午からの受付を終え、3101教室で行われる全体説明の開始を待つ父母に、参加の動機を尋ねてみました。 「いい機会なので、学内を一度見てみようと。息子は家では口数が少ないので、様子がよくわからないんです(笑)」。「個人懇談で、子どもの成績が全体の中でどれくらいの位置にあるのかを聞く予定です」。 大学入学後は、親のつとめはとかく「授業料を払うだけ」になりやすいもの。しかし、父母も子どもに任せっきりの状況に不安を抱いていたらしく、今回石狩管内に居住する約1000人に案内を送付したところ、100人以上の希望が集まりました。 午後1時をまわり、主催者を代表して山口昌男学長と山崎初三郎後援会会長からそれぞれ挨拶がありました。 山口学長は「札幌大学は、かむほど味が出る大学をめざしています。厳しい就職戦線を切り抜けるためにも、札幌大学を出た学生はひと味違うと評されるように育成したい」と、コメント。山崎後援会会長は、冒頭で多数の参加に感謝の言葉を述べた後、後援会の活動内容を説明、今後は道内各主要都市で同種の懇談会を開催していく意向を伝えました。 大学側・後援会側からの出席者の紹介をはさみ、黒澤勝昭事務局長から本学の概況説明がありました。「6月21日、大学院経済学研究科と文化学研究科の設置を文部省に申請しました。年内には認可が下りる予定で、それに伴い、本学の5学部はすべて大学院を擁することになります」と年内のスケジュールを伝え、編入学制度、3年生への進級制度、奨学金制度などにもふれました。 松本源太郎就職部長は厳しい就職事情への対応として、「企業はいま、学業成績より、その人にしかない能力や個性を求めています。社会で何をやりたいのか自問自答し、学生一人ひとりが目標を見出していくことが大切」と語った上で、大学と家庭も一体となって学生が満足のいく選択ができるようバックアップする必要性も説きました。 大学を取り巻く環境から就職まで、多岐にわたる話に対して、参加した父母たちは、事前に配られた各種データなどにも目を通しながら、熱心に聞き入っていました。 ■参加者それぞれが手応えを感じた個別懇談会 全体説明終了後、5学部・短期大学部・就職部に分かれ、6号館の演習室で個別懇談会が開かれました。 「学部長の『就職に関しては、私たちも一丸となって頑張ります』という言葉に、熱意を感じ、感動しました。かえって、親である私たちのほうがのんびりし過ぎじゃないかと、目が覚める思いでした」と語るのは、法学部に通う学生の母親。一方、父親は「今日お話を聞けて、状況が少し見えました。これまでは様子がわからず、息子のことは『見守っているしかない』とあきらめていましたが、これからは積極的にアドバイスしてみようと思います」。充実した施設にも感心した様子で、存分に活用してほしいとも付け加えました。
女子短期大学部に通う学生の母親は、「娘は編入学を希望しているのですが、実際にいまの成績で合格できそうかどうかを伺いました。編入試験は9月で、不合格ならすぐに就職活動に方向転換しなければならないので、私も娘も落ち着かないんですね。油断しなければ大丈夫ではないかという言葉に、安心しました」。「社会が混乱しているいまの時代、親も子どもを取り巻く環境をきちんと把握する必要性を実感しました。子どもから聞けば済むということではなく、自らも積極的に時代や社会の流れを学んでいかなければなりませんね」とは、法学部に通う学生の母親の感想。「学校へ行くことは、学生にとっての仕事。こんなに環境のいい大学なら、通うのが楽しくて仕方ないでしょう」という父親の言葉に大きくうなずいていました。 父母を対象にした「キャンパス見学会」であり、「進路相談会」でもあったこの懇談会。アンケートを行ったところ、父母からさまざまな要望がよせられました。「クラス運営に力点をおいた指導力ある学生の育成を望みたい」、「今回のような大学と父母のコミュニケーションの機会を多くしていただきたいと思います」、「できれば、入学時からあればもっと良かったと思う」、「大学で行っている一般向け講座の案内をもっと多くしてほしい」など。これらの要望や意見を良き材料として、懇談会はもとより、本学の教育体制などのより一層の充実を図っていきます。なお、懇談会は今後も継続開催していく予定です。 |
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