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SU News

2008.11.25

札幌大学の資産運用に関する報道について

在学生の皆様、保護者の皆様、卒業生の皆様及び関係各位

平成20年11月22日、当大学の資産運用に関する新聞報道がありましたが、この件について、以下のとおりご説明いたします。
記の報道の内容は、「含み損20億円」、「評価損20億」等々というものですが、これは、資産の運用にあたり20億円の損失を被ったという意味ではなく、長期保有を前提として取得し保有している金融資産の時価が、昨今の経済情勢により取得価格を下回り、現時点で含み損を抱えることになった、という趣旨です。
当大学では、「資金運用に関する規程」及び「資金運用管理委員会規程」に基づき、資金運用管理委員会の監視のもとで、堅実な資産運用を行なっております。金融資産の運用は、長期保有を基本方針としていることに加え、運用可能な範囲で行なっておりますので、上記の含み損の存在が今後の学校運営に影響を及ぼすことはありません。
財務の透明性と信頼性を確保するべく、当大学の平成19年度の財務状況については、 ホームページ上からも閲覧できますが、平成20年度以後についても、引続き積極的に財務情報を公開して参ります。
この度の新聞報道に際しましては、皆様方に多大なるご心配をお掛けいたしました。ここに、謹んでお詫びを申し上げる次第です。

平成20年11月25日

学校法人札幌大学理事長 堀 達也
札幌大学・札幌大学女子短期大学部学長 宮腰 昭男

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